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目次

  1. むちうちで指のしびれが酷いときのむちうち慰謝料相場は?
  2. むちうちで肩のこりが酷いときのむちうち慰謝料相場は?
  3. むちうちで目のかすみが酷いときのむちうち慰謝料相場は?
  4. 安く終わらせないためにむちうち慰謝料相場が大事
  5. むちうち慰謝料は算出方法によって相場が異なります

むちうちで指のしびれが酷いときのむちうち慰謝料相場は?

交通事故によってむちうちの症状を訴える人が一番多いです。むちうちの場合は慰謝料請求をすることができますが、実際はなかなか難しい部分があります。たとえば足の指のしびれがある場合は、外傷があるわけでもありませんのでなかなか素人では判断しにくいだけでなく、医者でもレントゲンなどをとってみないとなかなか判断しにくいものです。

特にしびれというのも、その人の主観によって異なりますので、だれが見ても明らかに後遺障害だといえるものではないのです。そこで、もし慰謝料請求をするのであれば、レントゲン写真などをとってみて、後遺障害が認められるなどの形跡がある場合は交通事故の慰謝料請求をすることができます。

ところが多くの場合は、指のしびれ程度ではレントゲンに現われません。そこでしびれが出ている部分が動くかどうかのテストをし、動きにくいところと痛みの部分が一致すれば、慰謝料請求をすることができることになります。

この場合、むちうち慰謝料相場はどのようになるかといえば、14級9号を利用することになりますので、自賠責基準であれば 32万円、任意保険基準であれば明確でありませんがおよそ40万円、そして弁護士基準であれば100万円ほどになるのです。

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むちうちで肩のこりが酷いときのむちうち慰謝料相場は?

普段から肩凝りがひどい人もいますが、交通事故が原因によりむちうちになり肩凝りがひどくなることもあります。基本的に交通事故により、後遺障害が残った場合には交通事故慰謝料請求をすることができるものです。ただしこの慰謝料請求をする場合も、だれが見ても明らかに後遺障害が残っているといえるものもあれば、専門家が見なければ後遺障害があるといえないものもあります。

ではむち打ちの場合はどうでしょうか。むちうちは交通事故の中でも一番多い症状になりますが、実は後遺障害を認定するのが非常に難しいものになります。例えば肩凝りがひどいと言ってみても、そもそも前から肩が凝りやすかったかもしれませんし、交通事故で肩こりになったかどうかの因果関係もはっきりとしません。いずれにしても外傷がない以上は、見ただけでは判断できないのです。

この場合は肩の部分にレントゲンを当てて撮ってみると肩の部分の骨がおかしくなっている場合などは、慰謝料請求することが可能になります。この時の慰謝料相場は、自賠責基準で93万円、任意保険基準は明確ではありませんがおよそ100万円、そして裁判所基準は290万円となっています。 ただしレントゲンで分からない場合については、可動テストなどをしてみて、痛い場所と動きが鈍い場所が一致すれば、交通事故慰謝料請求することが可能です。

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むちうちで目のかすみが酷いときのむちうち慰謝料相場は?

交通事故に遭った時に遭遇することが多いのはむちうちで、衝突時の衝突ダメージにより首などに負担がかかり、生活や仕事などにも支障をきたします。それだけでなく、衝突時はダメージにより痛みなどが一切ない状態であっても後に後遺症が出たりして残ってしまう場合もあるため厄介です。

むちうちの慰謝料には、大きく分けて入通院慰謝料と後遺障害慰謝料の二つが存在し、まず入通院慰謝料は病院などに直接的に入院や通院をしたことによる慰謝料で、その精神的損害を賠償するためのものです。後遺障害慰謝料は例えばむちうちで目のかすみが酷い時などの後遺症がある時の賠償で、確実に慰謝料を受ける上では医師の診断により後遺症の等級を受ける必要があります。

等級を受ける場合には、交通事故当初から病院に通っており、症状が最初から酷い症状が一貫し、常時性が存在することがポイントです。等級については程度により第12級と第14級の二つの等級が存在し、第12級は局部に頑固な神経症状を残すものと第14級は一般的に神経症状を残すものと分類されます。 そしてむちうちの慰謝料相場については裁判基準をベースにすると、第12級に認定される場合は300万円前後の支給が目安になります。一方、第14級の認定の場合であると100万円前後の支給が相場となっています。

安く終わらせないためにむちうち慰謝料相場が大事

安い金額で妥協して、後から確認するともっと高く受け取れることがわかるケースはあります。特に交通事故を起こした時に、こうした問題が起こりやすいです。むちうち慰謝料相場は、交通事故が起きた時には知っておきたいもので、安く終わらせてしまう、妥協するような状況を減らすためにも大事なことです。

もし交通事故慰謝料の金額を聞いたら、この金額が相場を超えているかを判断することが大事です。交通事故の相談をすることで、本当に相場より高いのかも判断できます。場合によっては安すぎることを指摘されることがあり、交通事故弁護士の意見を聞いて良い金額に直すこともできます。

むちうち慰謝料は算出方法によって相場が異なります

交通事故に遭った場合、慰謝料が支払われますが、むちうち慰謝料の相場は、算出方法によって大きく異なります。むちうちは交通事故当初は症状が出てなくても、後から症状が現れたりしますし、むちうちの現状を自分の口で、上手く説明できる人はすくないので、後遺障害の認定を得ることが難しいです。

保険会社の基準では、後遺障害の認定を得る事が出来ずに、低い相場で計算されてしまい、むちうち慰謝料の提示がされますが、弁護士基準であればしっかりと、後遺障害の認定を得ることが出来ますので、交通事故での慰謝料が高くなります。むちうち慰謝料は、弁護士に交通事故相談することによって、引き上げることが出来ます。

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